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睡眠の基礎知識
寝起きと寝つき
みなさんは、目覚めのよい朝を迎えることができる睡眠時間は、九十の倍数の分数がいいという話を聞いたことがありますか。私たちの睡眠というのはノンレム睡眠というタイプの睡眠と、レム睡眠というように二つの種類があります。
このうち、ノンレム睡眠というのは、その役割から脳の眠りと考えられていて、そしてレム睡眠はその役割から、体のための眠りであると言われています。このレム(REM)というのは、英語で目玉が動くという意味の、Rapid Eye Movementの頭文字から作られた言葉です。
その意味のように、レム睡眠に入っている時間は、まぶたの下で目玉が小刻みに動いているのだそうです。さらに、レム睡眠をしているときは、呼吸であったり脈拍もとても激しくなるのです。そして、最近の研究でレム睡眠をしているときに人間は夢を見ているということがわかっています。私たちの眠りというのは、最初にとても浅い眠りであるノンレム睡眠から始まって、だんだんと深い眠りであるレム睡眠に入っていきます。
そして、レム睡眠の中でも深い眠りである徐波睡眠に入って、三十分くらい続いてからノンレム睡眠に戻っていきます。これが私たちの睡眠の一つのサイクルで、これが約九十分程度であるとされています。 そして、最も眠りの深いレム睡眠である徐波睡眠中に目覚し時計に起こされると、とても目覚めの悪い朝になるのです。
やはり、深い眠りの最中であったために、頭がぼーっとしてしまうこともありますし、二度寝してしまったり、眠さによってイライラしてしまうこともあるのです。ですから、最も爽快な目覚めを得たければ、レム睡眠の終了したタイミングで起きるということなのです。
ですから、寝るのであれば九十の倍数の睡眠時間が一番ストレスなく一番すっきりした目覚めになるということなのです。ですので、七時間眠るのであれば、六時間寝た方が短時間であっても、体も頭もすっきりとして元気な一日を送ることができるということなのです。
そのために、規則正しい生活を心がけて、寝過ぎてしまう事のないように気をつけましょう。
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